川口漢方薬局

薬局情報

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薬局名 川口漢方薬局
代表者名 南條 雅士
住所 〒424-0008 静岡市清水区中之郷1-4-18
電話番号 054-345-8991
FAX番号 054-345-8991
E-mail kawaguchikanpo@nifty.com
URL http://homepage2.nifty.com/KAWAGUCHIKAMPO/
設立日 昭和63年12月
2016年度 未受賞
2017年度 未受賞

実績

■相談件数

・月間(平均)新規相談件数:8件
・月間(直近月)継続相談件数:6件

■成功件数(月平均)

(1)自然妊娠:2.1件
(2)体外受精:0.6件
(3)人工授精:0件
(4)その他(胚盤法):0件
(1)~(4)の合計:2.7件

お客様・患者様へのメッセージ

 ここ数年、不妊のご相談が多いです。私どもの漢方薬を飲みながら、昨年妊娠された方は、33人です。うち25人が自然妊娠、8人が漢方を併用しながらの体外受精でした。この数字が多いか少ないかはわかりませんが、妊娠しましたというご連絡を受けた時には、私どももとても嬉しいです。この31人の方々をちょっと調べてみました。
年齢は35歳以下は9人だけで、あとの方は35歳以上です。一番年齢の高い人は43歳。出産時には44歳になります。35歳以上の方で西洋医学での不妊治療を併用している人の割合は多く、14人もいらっしゃいました。中には体外受精を5回やって上手くいかず、漢方薬を併用しだして妊娠した方もいらっしゃいます。どのくらいの期間漢方薬を続けて妊娠したのかを調べてみましたら、半年~1年程度の継続の方が一番多いです。年齢が高くなるほど長い継続期間が必要な傾向があることもわかりました。また、漢方での周期調節法というものも取り入れていて、この方法で妊娠にこぎつけた方が全体の2/3に及びます。
 卵胞形成(ウィキペディア)をご覧になると詳しく載っているのですが、女性の卵巣には、その人が赤ちゃんの時から持っている卵子の元になる原始細胞というものがあります。原始細胞の数は年齢とともに減って、思春期で30万個ですが、35歳~40歳以上になると個人差はありますが数千個まで減少します。また、細胞そのものの老化もあります。
 原始細胞は1次卵胞、2次卵胞、胞状卵胞(三次卵胞またはグラーフ細胞)という状態になるのに290日かかって成長し、この胞状卵胞という状態になって初めてFSH(卵胞刺激ホルモン)の影響を受けて大きくなり排卵するのですが、ここまでになるのに1年近くかかるのです。
 だから、漢方薬を飲み始めて半年~1年程度で妊娠した方が多いというのは、卵胞の形成の過程をサポートするのにそのくらいかかるのだと考えられます。
 西洋医学では、FSHの影響を受けるようになってからは、ホルモン療法などでコントロールできますが、それ以前の卵胞形成に対してあまり良い治療法がないので、この部分は大きなメリットだといえますし、西洋医学での高度不妊治療と漢方を併用することで成功率を高めている理由にもなっています。

ご来店案内

川口漢方薬局

住所 〒424-0008 
静岡県静岡市清水区中之郷1-4-18
連絡先 054-345-8991
営業時間 9:30~19:00
定休日 日曜・祭日(カレンダーの赤い日)
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