マーシィー稲田薬局『健幸館』 | 全国実力薬局100選 子宝・不妊漢方部門

薬局情報

薬局の特色

自然妊娠を望んでいらっしゃるご夫婦でも、人工授精や体外受精を選択されたご夫婦でも、ご希望に合ったアドバイスをさせて頂きます。女性の年齢が35歳以上の方のご相談が多いのは、私たちの薬局の特徴です。二人目不妊のご相談も増えています。
　自然妊娠と人工授精・体外受精の、どちらの方法を選択するにせよ、卵子と精子の質が非常に重要な鍵を握ることは、変わりありません。
　では、具体的に卵子や精子の質を良くするには、何をしたらよいのでしょうか？答えから先に申し上げると、卵巣や精巣に、質の良い血液を充分に送り込める身体と心を用意することです。
　血液の質は、赤血球・白血球・血小板などの成分が少なすぎてもいけませんし、血糖・中性脂肪などが多すぎても問題が起こります。食生活において、自己流の食べ物の質と量の選択を改めることが、大切です。いろいろな事情がおありのことと思いますので、どうしても食べ物だけで血液の質を良くすることが難しい場合は、あなたに合った漢方薬や良いエネルギーを持ったサプリメントをご紹介します。
　次に、血液の流れに一番影響を与えるのは、自律神経のバランスです。自律神経は交感神経と副交感神経が最善のバランスを保つように、協力し合って環境変化に対応していきます。しかし、長い間、ストレスフルな生活が続いたり、子宝になかなか恵まれないことの責任をたった一人で背負い込んでしまったりすると、交感神経が優位になっている状態が長く続き、卵巣や子宮、精巣への血液の流れが悪化する結果になります。このような交感神経優位な心と身体の状態を改善するには、傾聴を大切にしたカウンセリングと、気の滞りを解く漢方薬の服用の両方が必要です。
　血液の質を改善し、また血液の流れをスムーズにすると、まず何が起きてくるかといいますと、生理に絡んだ様々な不快症状や頭痛・生理痛などの痛みが嘘のように消えていきます。母が元気になって初めて子宝を授かる準備ができるのです。これらの不快症状たちが消えていった先に、赤ちゃんは待っています。
　

貴店が得意とするタイプ

女性に関しては、二人目不妊や、35歳以上の方の不妊改善が得意です。
何度、体外受精を試みても、妊娠に至らなかった方が、卵子の質の改善をすることで、妊娠に至るケースは、たくさんあります。「卵子の老化が進んでいる」とか、「卵子の数が少ない」という言葉に惑わされず、運命のたった一つの卵子を育てる気持ちを忘れずに、ご自分の血液の質の向上と、血液の流れを良くすることに、集中して下さい。ご自身の身体を大切にするという言葉の意味が理解でき、それを実践できるようになった時、あなたはやがて生まれ来る赤ちゃんの身体と心を大切にするとは、どういうことなのかを同時に学んでいるのです。自分を愛する、という言葉の実践が前よりできるようになると、赤ちゃんは安心してあなたの元にやってきます。

　男性に関しては、一番大切な精子の頭の部分に蓄えられた遺伝子の質の問題を改善していくことが、直進率や奇形率を改善する以上に、重要になります。
（直進率や奇形率も大切ですが、最後の最後は、精子が持っている遺伝子の質が、妊娠や養胎の可否を左右します。）したがって、私たちは精子が持っている遺伝子の質を上げる方法を一番に提案します。

不妊の原因としてどういった可能性が考えられますか？

繰り返しになりますが、不妊の原因は、血液の質に問題があること。また、血液のめぐりが悪く、特に卵巣・子宮・精巣などの生殖器官が、部分的な貧血になること。この２つが根本原因です。
　血液の質の問題は、食生活の影響が一番大きく、血液のめぐりの問題は、意識や思考や感情の影響が一番大きいと言えます。
　一般的に不妊の原因と言われる冷え性も、血液の質から起きる場合もあるし、血液のめぐりから来る場合もあります。もちろん両方が関係する場合もあります。血液のめぐりが悪くなる原因も、沢山ありますが、現場で一番多いのは、精神的、または肉体的なストレスによって、気が滞り（気が滞ると「邪気」になります）その邪気が、さらに気血のめぐりを悪化させていくというものです。

不妊はどうすれば改善できますか？

心の健康と身体の健康は分けて論ずることはできません。まずは、心の中の悩み・苦しみ・不安・恐れを、シェアしていただき、一人で責任を背負う考え癖を手放していただくカウンセリングを行います。
　それが、血液の質を良くし、血液のめぐりも良くするためには、絶対に大切だからです。
　次に、どんな病的な原因が妊娠を遠ざけているのかを漢方的な方法を使って調べます。
　漢方的な原因が分かったら、それを改善できる可能性の最も高い漢方薬やサプリメントの組み合わせを、さらにチェックしながら選びます。
（どなたにも合う漢方やサプリメントは、この世には存在しません。必ずあなたの体質と症状に合った漢方やサプリメントを選ぶ必要があります。そこで面倒臭がったり、手を抜くと、結果がいつまでたっても出ないことにつながります。あなたに初めて会う前から、処方が決まっていることなど、個人の医学である漢方の理論からしたら在り得ないのです。）
　まずは大きな体質的なアンバランスの改善から行い、それが整ってきたら、場合によっては低温期に使う処方と、高温期に使う処方を別にするなどして、より経済的に改善が進むように、工夫をします。
　カウンセリングは、月に1回、生理の5日目から10日目くらいのタイミングで行います。改善の様子は、基礎体温表に現れてきますので、検温がストレスになってしまってできない！とおっしゃる方以外は、毎朝検温して、独自の体温表に書き込みをして頂きます。それを見ながら、月に1回のカウンセリングを行います。検温が楽しみになってくるほどに、グラフの形に変化が出てきて、自覚症状も改善されてくると、コウノトリがやってくる日が近付いていると考えられます。

過去の事例から妊娠できる可能性について教えてください。

44歳で初めての出産。待望の男の子を授かったＭ・Ｉさんは、もともと黄体機能不全があり、子宮筋腫もあり、体外受精を7回試みて、すべて失敗だった方です。1年の年月は掛かりましたが、体外受精にて20個の採卵が出来て、凍結した最後の受精卵で、妊娠出来ました。漢方と温灸で、確実に身体が変わっていくのを実感しました。過去の7回の体外受精で使ったホルモン剤が持つ熱毒（特に低温期の体温が３６．５℃以上に上がってしまうなど）の影響も、解毒を繰り返すことで克服できました。妊娠中は漢方で悪阻を軽くしたり、逆子を治したり、赤ちゃんが生まれてから大病をしないための基礎体質作りを、お母さんのお腹の中にいるうちに行いました。出産後も、赤ちゃんの低体重傾向を漢方で調整し、無事、元気に育っています。ご家族も、新しい家族を迎え、シェアを大切にしながら、和気あいあいとした明るいご家庭を作っていらっしゃいます。
　Ｍ・Ｉさんのように、”温灸”や”すねつぼマッサー”などの血流を改善するための用具を継続使用して下さったり、卵巣・子宮への血流を多くするヨガの体操に取り組んだり、原子卵胞から排卵までに、誰でも180日の期間が必要である事実を受け止め、諦めずに、漢方を継続使用された方は、通常２５％の妊娠率を大きく超え、５０％の妊娠成功率になります。
　焦る気持ちを抑えて、体外受精の回数を減らしてでも、卵子の質の向上をきちんとすることが、「急がば回れ」のことわざのように良い結果に結びつきます。

実際に貴店への依頼方法や流れを教えてください。

直接のカウンセリングが基本です。特別なご事情があればご相談ください。その場合も、少なくとも初回はご来局下さい。

概算の費用目安について教えてください。

20代～34歳：2～3万円／30日
35歳～39歳：3～5万円／30日
40歳以上　：5～10万円／30日
実際の年齢よりも卵巣年齢が若い方も、老化が進んでいる方もいらっしゃいます。卵巣の老化が進んでいるほど、同じ実年齢でも掛かる費用は大きくなります。また、効果が減弱することを承知の上で、服用回数を1日1回にするなどして費用を半分に抑えることも、相談の中で試してみることを致しますので、最初から諦めてしまわずにご相談下さい。

子宝を望む方に対するメッセージ

子宝を授かるのに一番大切なのは、ありのままの自分を、ありのままに愛することです。誰の目も気にしない、他人と比較しない、責任を決して一人だけで背負い込まない、自分を大切にする、私さえ我慢すれば、丸く収まるのだから・・という種類の妥協をしない。これらがなぜ大切かと言うと、子供はお父さんとお母さんが二人で協力し合って作るものだからです。お互いがお互いの個性を尊重しながら、リスペクトを持って相手に接することが最低条件。子供を授からない半分の責任はご主人にあるのですから、生理が来る度に、自分を責めるのは、もうやめにしましょう。次に、お母さんが、ありのままの自分を愛せるようになれないと、生まれた赤ちゃんをありのままに愛してあげることができないお母さんになってしまうので、その練習をする期間としてとても大切、という意味もあります。ご自分の生命が、奇跡の連続で営まれていることを、もう一度思い出してみましょう。自分へのダメ出しをやめられると、卵巣と子宮に届く血液の量が増えます。それが、今までと違う結果へとつながるのです。

　もう一つ、今、どうしようかな～と悩んでいらっしゃるなら、卵子の質を上げるために出来ることは、なるべく早くから行うことを決心して下さい。良質な血液を造ることができる能力を向上させ、血液のめぐりが良くなるようにするのです。現在の年齢が、35歳を超えていらっしゃる場合は特に、卵子の質の向上を行って、損することは何もありません。卵子が若返るということは、あなたのお肌の細胞も、血管の細胞も、すべての細胞が若返るからです。生理に関連して起きてくる不快症状は、やがてすべて消えていきます。もともと持っている能力が、考え癖や生活習慣のせいで、発揮できなくなっているだけですから、束縛された環境から解放してあげれば、卵子は本来の機能を取り戻すのです。悩むことは、子宝に恵まれることから、どんどん遠ざかる道を歩いているようなものなのです。ご自分の心によく聞いて、本当に「赤ちゃんが欲しい！」なら、行動を開始し、行動しながら考えましょう！

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